自己破産はすべきかどうか慎重に考えましょう

自己破産をすると人生破滅か

最近はテレビのコマーシャル等で自己破産の広告をよく見かけます。近年までの不況の影響で、会社の倒産やリストラ等にあった方が、一時的な金銭の工面から、消費者金融や、クレジットカードのキャッシングで借り入れ、返済が困難となり、多重債務となるケースがよく見られます。返済の努力をしたにも関わらず、返済困難な場合、最終的に弁護士等の専門家に依頼して自己破産という選択肢を取る事もありえます。自己破産をすると、全てを失ってしまうかのように考える方もいらっしゃいますが決してそうではありません。

自己破産にはメリットとデメリットが存在します。

自己破産をすると、戸籍や住民票にその事実が記載され、就職や転職等に不利になってしまうと考えられている方が多くいらっしいます。しかし、決してそうではありません。官報にはその旨は記載されますし、自己破産後数年間は新たにクレジットカードや借り入れはできなくなりますが、公的証明書にその旨が記載される事はありません。当然、普段通りの生活を送る事が可能となります。お子様の進学等にも別段の大きな障害とはなりません。

自己破産には複数の種類があります。

自己破産にはその状態や収入の有無により、とり得る手段が異なってきます。最も負債が減額されるのが自己破産で、負債が全てなくなる代わりに住宅や自家用車等の資産も没収されます。労働による収入が見込めない方が対象となりますが、免責不許可事由に該当する方はこの手段は用いる事ができません。免責不許可事由とは、自己破産に至った経緯が過度の浪費や、ギャンブル等の射幸行為や株式投資の失敗等に起因する場合等です。他の手段の場合、これらの不許可事由が存在する場合でも、適用できる場合がありますので、そちらを検討する事となります。

自己破産は出来る事でしたらしない方が良いです。それは本当にその後の人生が真っ暗になるからです。大変です。